トイプードルを飼育するポイント

トイプードルを含みチワワやヨークシャーなど小型犬は骨折しやすい犬です。
うっかりドアにはさんだりすると骨折することがあります。
高いところから飛び降りることも危険です。トイプードルにとってはソファーの上やケージの上も「高いところ」となります。
高いところには登れないようにするなど工夫をし、骨折には十分注意してあげて下さい。
トイプードルが骨折すると完治までには2か月以上の時間を要します。治療の間、愛犬にはストレスがたまりますし、その間の飼い主も色々と大変です。手術代、治療費も驚くほど高額で、場合によっては後遺症が残ることも考えられます。また、同じところを何度も折ることがあるので、家の中に危ない場所がないか点検し、度を越えた遊びは避けるようにしましょう。
フローリングはつるつるとすべるので危険であるとともに、足腰に負担がかかり年を取ると悪くなることがあります。
コルク、タイルカーペットを床に敷いたり、フローリングの滑り止めを塗るなど対策をしてあげて下さい。
トイプードルに多く見られるのは、足の裏の毛が伸びすぎてしまっていることです。
足の裏の毛は、すべる原因となるのでこまめに切るようにしましょう。
また、便を食べてしまう子がいるのでよく観察してあげましょう。
便を食べることは犬の習性の一つなのですが、人間から見るとあまり好ましくないですね。
食糞を直すためには、食事にパイナップルを入れてみて下さい。次の日には便を食べなくなります。

お手入れの方法

トイプードルのお手入れでは留意すべき点は、健康上の問題と毛の手入れとなります。
トイプードルは耳が垂れているために外耳炎になりやすい傾向にあります。慢性的な外耳炎のトイプードルもたくさん見られます。
ブリーダーから迎えた子犬のときに、耳に何らかの異常が見られるトイプードルが半数にのぼるといわれるほどです。
トイプードルの耳の異常の原因は、もともと水鳥猟の犬種なので耳の中にまで毛が生えており、このことが耳を蒸れやすくしているのです。
耳を乾燥させるためにも、耳の中の毛を月に一度抜いてあげると良いでしょう。
初めてトイプードルを飼う場合には毛の抜き方がわからないことでしょうから、購入したお店の人、あるいは獣医さんに相談するしてみましょう。
耳の中の洗浄は週に1回を目安にして下さい。獣医さんには耳の洗浄液を売っていると思いますので尋ねてみると良いでしょう。耳に洗浄液を流し込んだら耳の穴の下を約1分間揉んでワンちゃんが首を振ってから綿棒できれいにふき取るようにします。
このとき綿棒の先が耳の中で取れてしまうとトラブルの原因となります。綿棒は先がしっかりとついてるものを選びましょう。
トイプードルは毎日毛の手入れをします。
プードルの毛は巻き毛であるために毛玉が非常にできやすく、抜け毛が絡まってしまうので、毎日ブラッシングしてあげましょう。
毎日ブラッシングすると、毛玉ができにくくなり、抜け毛のほか汚れ・ほこりも取り除くことができます。ブラッシングには、皮膚を刺激して血行が良くなり皮膚病を防ぐなどの効果もあります。また、ブラッシングにはワンちゃんとのコミュニケーションとなりますし、健康状態を観察することもできます。
ブラッシングのポイントは、チカラを入れすぎないようにしスリッカーでブラッシングします。
毛玉を無理に取ろうとせず、ほぐすようにしましょう。
ブラッシングが楽しいことをトイプードルに理解させるようにしましょう。
優しく声をかけながら行い、終わったときには大げさに誉めてあげて下さい。
トイプードルの健康にはブラッシングは欠かせませんので、面倒がらずに習慣にして欲しいものです。

シャンプーのポイント

トイプードルの場合、シャンプーは15日を目安に行って下さい。
シャンプーのしすぎは、皮脂を取りすぎ被毛や皮膚にダメージを与えることとなります。
シャンプーはさまざまなメーカーから発売されていますが、いずれも薄めて使うことをおすすめします。まず、お湯だけで洗って、トイプードルの毛を十分に濡らしましょう。最も汚れやすい足やお尻から洗い始めます。
リンスには毛玉ができにくくする効果がありますが、薄くつけるだけで十分です。きれいに洗い流してあげて下さい。
お湯の温度は37度から38度ぐらいが良いでしょう。季節によって若干調節してあげて下さい。頭からかけるとびっくりしてしまいます。後ろの方から少しずつ体を濡らしましょう。
顔を洗うときには上を向かせて洗うようにします。耳はかるく引っ張るようにして洗います。
すすぎが十分でないとシャンプーが体に残り皮膚にダメージを与える原因となります。
シャンプーは体質に合わないこともあるので、合わないようであれば使用を中止しましょう。
シャンプーの購入にあたってはショップなどで相談すると良いでしょう。
ドライヤーをかけるときも体の後ろの方からかけ始めます。火傷をしないように、ドライヤーを離しましょう。このときに毛を伸ばすようにブラッシングしながら行います。
寒い季節には乾燥が十分でないと風邪を引いてしまいます。
人間用のシャンプーは使わない方が良いでしょう。
トリミングは、トイプードルの場合には月1回くらい行いましょう。
他の犬種と違いトイプードルの毛は伸び続けます。
月に一度、毛のカットのほか、爪、耳、肛門腺などを専門家に手入れしてもらいましょう。
料金の目安は7千円前後です。トリマーの専門学校ではモデル犬を募集していることが多いので問い合わせてみると良いでしょう。モデル犬の場合には3千円くらいです。

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